リトミッククラス保護者会を行いました

昨日は今年度1回目の保護者会を行いました。

「保護者会」というと堅苦しいイメージになってしまいますが、普段のレッスンではなかなか親御様とお話しする時間がなかったり、レッスンの意図や目的をお伝えしきれない部分があるので、この保護者会で「そうだったのか！」と答え合わせみたいなことができるのは私にとってもありがたい機会となっています。

個人レッスンのクラス、大人数（といっても5人の小集団ですが）クラスとそれぞれの様子をお伝えして、どちらにもいい面があることを皆さんで共有しました。

2時間ほとんど喋り倒したのにまだ時間が足りなくて、部屋を退室する時間になって終わらなくて最終的に部屋の前の廊下で解散、というなんとも締まりの悪い終わりでしたが、それでもまだ話し足りないくらい🤣皆さんの気になっていることをお聞きしたり、「あるある〜」と共感しあったり、年齢幅が広いからこそ経験からお話いただいたり先の見通しができたりして、有意義な時間になりました。

終わった後いただいたアンケートより。

「忙しなく過ごす毎日の中でつい自分の気持ちを押し付けてしまっていましたが『全ての権利は子どもにある』という言葉が心に響きました。改めてその通りだと気付かされました」

「この会のおかげでイライラしがちな欠点や場面も『個性』『成長の証』という捉え方ができるようになりました」

「困り事も共有すると心が軽くなり、自分の中に溜め込まず話すことって大事なんだなと改めて思いました」

「普段の生活の中でつい忘れてしまうのでこうやって定期的に開催していただけることを本当にありがたく思います。自分の声かけが自然と変わっていたことに最近ふと気づきました」

「（子どもが）お友達にきつく注意してしまった場面を『自信の表れと同時に不安の表れであって悪いことではない』とのこと、目から鱗でした」

などなど、、たくさんの気づきがあったようで嬉しいです。

私もただの人間で母親なので自分の言葉が全て正しいと思っているわけではないし、共感できる部分できない部分もあると思います。

でも、たくさん話すことによって「その通りだな」「私はそうは思わないな」と気づくことってあります。

それをセルフカウンセリングといいます。

人と話すことって大事だなと思ってくださる保護者の方が増えて心が軽くなって帰ってくださったらこんなに嬉しいことはありません。