あんよクラス&ハイハイ前クラス

今日からはぐっと秋らしさを感じるリトミックを。

ママの抱っこでニュアンスを感じながら山登り。

途中においしそうなぶどうがあったよ。

高い音は上の方に伸びるような活動をしています。

何回か繰り返しているうちに、音の合図が聞こえるとお子様自らの手を伸ばして触れるようになってきました!

山の頂上では虫の声がたくさん聞こえて楽器体験。

初めて見る楽器に目をまん丸にしたり、怖がってママにぴったりくっついたり。

何回も何回もお友達同士取り替えっこしながら色々な音色、振動、感触を楽しみました。

どんぐり拾いでは小さなペットボトルに小さなどんぐりをポトンと落として見せると早速真似っこ。

1歳過ぎたお姉さんたちははじめ恐々、でもだんだんコツを掴んできたらもう夢中で入れたり出したりやっていました。

「やりたい時が伸びる時」

乳児さんでも自分のことはちゃんと分かっています。

同じ月齢のお友達と比べて心配したりしなくても、ちゃんと自分に必要な獲得時期になったら夢中で繰り返す「敏感期」がやってきます。

そして、7ヶ月のNちゃんはママがやって見せることをしっかりと見つめて脳にしっかりとインプットしていきました。

「この子にはまだ早いから」と排除してしまうのではなく、自分でできる状態に感覚が発達しているかを見極めつつ、「見せる」という経験をすることもとても大切です。

というそれぞれの月齢のお子様に合わせた関わり方のお話をしながら、汗だくで愉しみました。

明日は「ハイハイ前クラス」の体験レッスンです。

ハイハイ前は指先を使う活動の前、皮膚刺激をたくさん与えていきます。

股関節の柔軟、体幹を整える活動などを取り入れていきます。

ハイハイ前にできることってたくさん!

フェルデンクライスという赤ちゃんの運動発達について学んだ時に、ハイハイ前にやるべき働きかけがたくさんあると改めて感じました。

親はどうしても「早く1人座りできるようになってほしい」「早く歩けるようになってほしい」と願ってしまうものだけど、一つ一つの発達過程には意味があって、そこを飛び越えてしまうとのちのちスムーズに発達が進まないことも出てきてしまうので、

「ゴロンゴロンの時期」にたくさんの皮膚刺激を与えてハイハイの時期を迎えていただきたいと思います。

ハイハイ前クラスは隔週火曜日10時から。

今月は8日、29日です。