リトミックの家庭での役割
リトミッククラスは今休講中ですが、発表会も近いので指導案の見直しをしていたら以前にSTEP4のKちゃんが書いてくれた宿題が出てきました。
「ターティティ」のリズムでできている言葉探しです。
地名が多いのは、お風呂に貼ってある地図を見ながらお父さんが教えてくれたり家族旅行で行った場所を思い出してお話したりしたそうです。
Kちゃんは今年から一人でレッスンを受けるようになりました。
レッスンの後に「今日の宿題をママに伝えてね」と言うとその場でお迎えに来たママにすぐ教えてくれます。
足りない部分はKちゃんの自尊心を傷つけないように後でメールで補足します。
お家でお父さんお母さんと一緒に宿題を考えてくれて、次のレッスンの時には色々話してくれます。
「レッスンのことを家で話す時間」
「家のことをレッスンで話す時間」
どちらもあるから毎週のレッスンが効果を積み重ねていくことができます。
リトミックに限らずですが、習い事は習っている時間だけが習い事ではないのです。
「今日はどうだったの?」と聞いてもらえるだけで
「おうちの人が自分に関心を持ってくれている」
「自分の行動を認めてくれる」
という『自己肯定感』を育てるのです。