こども発達インストラクター

ご覧くださりありがとうございます。

先日『こども発達インストラクター』という資格を取得しました。
学校や公共の場でよく言われる「困った子」。
「困った子」は「困っている子」なのです。
こんな場合、あんな場合、どうしたらいいか分からなくて「困っている」んです。
その結果、無視したり、大声を出したり、ウソをついたり、暴力を振るったりといった行動に出てしまうことも。
これらの行動は全てこども達のSOS。
「どんなことに困っているのかなぁ」
「どうしたら生きやすくなるかなぁ」
それをとても知りたいと思いました。
息子の事が分からないから…
色々勉強したら困っている子のことも、息子の事も、分かるようになりました。
「発達障害」って、出来ることと出来ないことの差が大きくて凸凹していること。
誰だって得意不得意はあるのだけど、それが大きい。
昔は「発達検査」って、凸凹の「凹」の部分を改善するような考え方だったけれど、今は少しずつ「凸」の部分を伸ばそうという考え方に変わってきています。
得意な事が一つあれば自信を持てて、意欲を持って苦手なことも頑張ってみようという力が湧いてきます。
突出した「凸」を持っている子はギフトです。
だから「ギフトチャイルド」。
「発達障害」という言葉も今は
「神経発達症」という呼び方に変わってきています。
つまり、障害ではなくて、「生まれる前の細胞分裂の段階から脳神経が発達する過程において何かが起こっている」状態の事です。
100人に12〜3人いるらしいです。
私も私の息子も、周りにも、そんなに珍しくない割合でいます。
「僕は〇〇が得意です」
「でも〇〇は苦手です。手伝ってください」
と、当たり前に言い合えたら…
「私は〇〇が得意です」
「私はこれができません」
「じゃあこれは僕が手伝うよ」
なんて環境ができたらいいなぁ、と願います。
ここまで書いたら
ノンタンの「ぶらんこのせて」
という絵本を思い出しました。
気になる方はぜひ読んでみてください。
これからは
育児セラピストとして、こども発達インストラクターとして、自分の経験や発見を少しずつ書き溜めていこうと思います。
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